単音を出してみましょう



単音を出してみましょう

②単音を出してみましょう。



456番をガバッとくわえて音を出してみてください。



吹いたらドミソーという音が鳴ります。

口の中は(喉は)広く開けてください

空気を「押し出すような感じ」で吹いてください。「フー」ではなく「ハー」という感じです。

そのまま吸ってください。

吸いかたなのですが、「まっすぐ」吸ってください。息が喉の奥、喉ちんこに当たる感じで。

レファラーという音が出ます。







そして唇をきゅっとしめて、ハーモニカを唇で前に押し出す感じで、まずは5番のミとファを出す練習をしてみましょう。



やゆよの
「ゆ」の感じです。





(↑上と下からはさむ感じではなく、斜め上に押し出す感じで)



「ゆ」の形よりちょっと下唇をニュッと出した感じがよいと思います。

指で口の下辺りをぐいぐい押してみてください。硬くなっていたほうがよいみたいです。



何故最初にガバッとくわえるのかというと、なるべく深くくわえるというのがポイントなのです。





(↑深くくわえたほうが空気の流れが斜めになりにくい。息の出口をなるべく口の奥のほうに

もって行くのがコツ)



深くくわえるとその分、空気の入り口(出口)が口の奥にはいり、ハーモニカをうまく、「まっすぐ吸う(吹く)」ことができます。

まっすく息を吹き込むことにより、安定した音が出ます。息継ぎも楽になります。


そのまま深呼吸をするように吹いたり吸ったりしてください。

決して息を引っ張るように吸い込んではいけませんよ。

(引っ張るように吸う=斜めに吸う)

スープをすすったりするような感じではいけません。




唇に圧力を加えて、前にぎゅっと押し出すようにしてください。



何度も言いますが


やゆよの
「ゆ」の感じです。


「ミー」の音だけが出ましたら成功です。

ミが出ましたらそのまま口を動かさず吸ってください。

「ファ」が出ましたら成功です。



「ミ」の練習MP3音源(86kb)






吹くときより吸うほうが難しいです。吹いて単音が出たのに、吸ったら混じってしまったという方は

吸う瞬間にスープか何かを「ズズズッ」とすするような感じで唇に変化があります。

変化無く吸うのがコツです。


私が吹くときには、

下唇に少しだけ力が入っていて硬くなっています。

下唇を少し突き出してみるのも良い方法だと思います。



あごの前の部分を指でさわり、硬くなっているのがわかるくらいに力をいれてください。

ただ、鼻のした(口の上の部分)はあまり力は入れないほうが良いです)



それとハーモニカを口に押し付け密着させ、空気の漏れを防いだり、

とにかく、”唇の内側(外側ではない)をなるべく小さくすぼめて”うまくヒットさせてください。




これが「単音」です。ハーモニカはいっぺんに隣の音も一緒に出してしまっても

綺麗な和音が出て、良いメロディーが

奏でられますが、ひとつの音だけを出すと説得力が増します。

出来ない人はあきらめず、何度も何度も、いろんな穴を試してみてがんばってみてください。






あごは下げすぎず真正面を向くようにします。

それと、自分が「どの音を出しているか」ということを把握することが大切です。

ドを吹こうとして、ドミーと出たらハーモニカを右のほうに少し動かします。

ドソーだったら反対です。これは僕がライブなどで間違ったときに瞬時に正確な音に修正するというときに使っています。

音を耳で感じ、ハーモニカの穴番号を目視することなく修正する、

ということはとても大切なことなのです。



吹いて単音ががうまく出せたら、その穴をそのまま吸ってください。

(通常吸ったほうが難しいのです)吹いてうまくいくのに吸ったら他の音が混じってしまうという人は

鏡などを見ながら唇の変化を確認してみてください。

”通常、ハーモニカは吹いたときも吸ったときも唇の形は変化しません

”吸って単音がうまく出せたら、そのまま吹いてみてください。

吹いて吸って吹いて吸って・・・ちゃんと単音が出ていますか?








まとめ

・がばっとくわえ、穴を口の奥のほうに入れる(奥までくわえる)

・にゅっと前に出すような感じ、最終的にはやゆよの「ゆ」の形

・唇の内側をハーモニカに小さく押し付ける感じ

・吹いて出たらそのまま吸う。唇は動かさない様に





さて、ドレミファソラシドーとやってみてください。



単音が出来る様になったらドレミファソラシドと音を確かめながら出してみてください。


最初に吹くときに注意すること。姿勢等

吹くときに注意する事項

①吹くときに注意する事項

;

たくさんありますので、上級者の方も一つ一つおさらいしてみてください。

・姿勢

しっかり背筋を伸ばします。胸をはって肩をおろしてください。ちょうどバレリーナや、茶道をしている人みたいに。

ブルースライブですでにステージに上がっている人で、演奏中に顔を上下したり、猫背スタイルで吹いているひとには慣れないかもしれません。

ただ最初はこれが肝心なのです。

顔は90度もしくはそれより上に。

運転免許を取るときに応急処置の授業で「気道確保」というのをやったと思います。

学校の討論会やコーラス大会でも、下を向いて声を出すとよい声が出ないと聞いたと思います。(と思います)

まずはハーモニカが自分の思い通りにプレイできるように軌道を確保します。

こんなクラシックスタイルでブルースハープをプレイしているひとはあまりいないと思いますが、日本を代表するプレーヤー皆さんは

時折頭を大きく動かして、パフォーマンスをしている人でも、こういった軌道はちゃんと確保されています。

基本がしっかりなっているので

いいプレーができるのですね。

・持ち方

左手でこのように持ちます。

親指と人差し指ではさむようにもち、指の付け根の部分(水かきという?)には空間を空けないように。ぴったりとはさむような感じなので

それほど力は入れません。

ぴったりとつける理由は以後ワウワウ奏法をするときに

そして右手は添えます。「添えるだけ」です。動きは左手でコントロール。決して右手に力を入れたり、

二つの手で喧嘩するように引っ張り合いっこしては駄目です。

これは各プレーヤーによって意見が分かれるところですが、とにかく「軸を動かさない」ということは

共通していると思います。私の場合は頭にも右手にも力をいれず、左手だけでコントロールするという方法で

軸をずらさないようにしています。

質問を頂きました。ハーモニカを吹くときに右手でつまむようにやっていたのですが・・・・

でも腕をハの字にしたらハーモニカは通常少し傾きます。

そこで、それにあわせて頭も傾けてください。

左手だけで動かしてみてください。

ハーモニカの延長線上にレールがあると想定して左右に動かしてください。斜めに動いていないか、ちゃんとまっすぐなっているかどうか

確認してみてください。

姿勢に関してはこんなものです。

復習

・姿勢は正しく(バレリーナ、茶道のように)

・持ち方も決めましょう。(左手で持つ。右手は添える。)

・動かし方も良く意識しましょう。(

以上。姿勢に関してはこれで終わりです。ちゃんと出来てますか?

基本を覚えたらひとつの音を出す「単音」をマスターしましょう。