TAKE5

大サービスtake5の譜面、やり方

TAKE5 について

TAKE FIVE というジャズスタンダートの曲。5拍子という特殊な曲ではありますが誰もがしっている有名な曲ですね.

Wikipediaより抜粋 テイク・ファイヴ(Take Five)は、デイヴ・ブルーベック・カルテット(The Dave Brubeck Quartet)が制作したジャズ・ナンバーである。アルバム『タイム・アウト』(Time Out、1959年)所収。ポール・デスモンド(Paul Desmond)作曲。4分の5拍子のリズムが特徴的な、ウェスト・コースト・ジャズを代表する曲である。

2003年アジア大会でもこの曲で金賞を受賞、世界大会ジャズ部門で準優勝のこの曲

私が私であること、持ち替えプレーヤーだと言うことをとっってもよく表現してくれる曲です。

そしてこの記事を再度ここに掲載しようと思ったのは、
作曲者であり、ドラマーのデイヴ・ブルーベック  2012年12月5日(満91歳没)というニュースが飛び込んできたからです.
ご冥福をお祈りします。いままで、そしてこれからもありがとうございました。

テイク5最初の部分 試聴

アジア大会の時は「メジャーテイク5」という曲目でノミネートしたのですが、

じつは普通のメジャーキーのハーモニカを使うのです。(チューニングはしてません)

とっても烈しく持ち替えます。


最初の方はGのハーモニカを下に、Cのハーモニカを上にと、2本持っています。(転調後は半音上がるのでA♭とD♭です)

持ちかた
(写真や音源は、私のマンツーマンレッスン中に撮った物です)

前から
横から

ポイントは、下のハーモニカの2番穴の真上に上のハーモニカの1番穴を常においておくことです。
こうすることによって、下から上、上から下に移動したときに、目視しないでも穴番号をつかむことが出来ます。
イメージはこんな感じ↓例えばGハーモニカの2番吸い(ソ=D)と真上のCハーモニカ1番吸い(レ=D)が同じ音です

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

この曲のキーはAmなので、下(G)のハーモニカはサードポジション、上(C)のハーモニカはフォースポジション(平行調)を使ってます。
平松悟流テイクファイブのやり方。
Aメロ
3番の吸い一音ベンド、ラから
音源008 私が説明してます。

③↓ーー④ ⑤ーー6 ⑥↓ーー⑥ ⑥↓ーー6 ⑤ーーー ③↓ーーー 4ーーー ④ーー ーーー ーーー
ラーーレ ファーーソ ラ♭ーーラ ラ♭ーーソ ファーーー ラーーー ドーーー レーーー ーーー ーーー

音源009 私が説明してます。 ドレドラソーラーーとやらないで、 ここでCのハーモニカに持ち替えて、ミーーとやります。
(Gのハ-モニカでラとやっても良いのだがベンドなので音が汚くなってしまうのでそれを防ぐため)
音源010 私が説明してます

③↓ーー④ ⑤ーー6 ⑥↓ーー⑥ ⑥↓ーー⑥ ⑤ーーー ③↓ーーー 4ーーー ④ーー ーーー ーーー
ラーーレ ファーーソ ラ♭ーーラ ラ♭ーーソ ファーーー ラーーー ドーーー レーーー ーーー ーーー

Gハーモニカ ここだけ
Cハーモニカ
Gハーモニカ
4④

音源011 Aメロ全部


Bメロ
音源012 ハーモニカを沢山持ち替えますが、何故そんなめんどくさいことをやるのか、そのメリット説明 ベンドやフェイクが沢山の穴で出来ます。
音源013 Bメロを口頭で説明してます。下記表を見ながら聴いてみてください。


CDにあるこの部分 試聴
この曲のオリジナルはE♭mなので、
それをハーモニカでやるにはD♭のハーモニカとF#のハーモニカが必要になります。
この高さだと高くてしょうがなくなりますので(笑
GとCのハーモニカで、Amのテイクファイブをやろうとハーモニカの都合で勝手に変えてしまったのです。
この後はTAKE5アドリブ (上の音源に有りましたが一部分A♭ハーモニカに持ち替えます)
そして5拍子のマイフェイバリットシングス
最後にA♭とD♭のハーモニカでテイク5アドリブになります。
どこでどのハーモニカを使っているか、是非当ててください。
TAKE5他の部分も試聴
いや~ハーモニカは本当に奥が深い!
ちなみに好評頂いているCalling you試聴もこんな感じで持ち替えを頻繁にしています。気づかれましたか?
CD
詳細はこちら

オクターブ奏法をやって見ましょう

オクターブ奏法を徹底的にやってみよう.

①まずハーモニカを1番から4番の穴をガバッとくわえ吹いてください.

音楽ファイル1234番いっぺんに吹く。最後はちょっとオクターブ(37.3kb) 

ドミソドーという音が出るはずですが、そのままなんとなく舌を突き出して②2番と3番の穴をふさいでください..

最初、穴の位置が把握出来ないうちは↓こんな感じだと思います。

音楽ファイル「オクターブ奏法覚え途中」(54.8kb)

コツとしては、2番と3番の穴の間のバーに舌先を「軽く」あてるようにします.①から②の動作へ速く移るようにしてください。これを何回か繰り返します。

音楽ファイル「オクターブ奏法覚え途中2」(40.5)

ちゃんとオクターブの音が出ているか、音楽ファイルを聴きながら比べてみてください.最初のうちは分かりにくいので

A 一つの音しか出てない

B 「ド」意外に「ミ」「ソ」が混ざってる

ということが感じられなかったら、それはもう「完成した」と思って結構です.

さて、ここで秘密のコツなのですが、

1234番の和音を正確に出すって難しいですよね?

今までの経験上、どうしても大きくくわえてしまうかたが多いようです。

実はこの1234番の穴の距離、ハーモニカの横のサイズとほぼ同じなのです!

20121023-164911.jpg

ほら!なので、ハーモニカを横にくわえた感じの口の大きさが正解です!

結構ちいさくないですか?口をその大きさのままにして、4つの穴をくわえてください。

ばっちり!

さて、「ド」のオクターブ奏法が出来上がりましたら、今度はそのまま吸ってみてください(通常吸ったほうが難しいようです)「レ」の音が出ると思います.

「ド」「レ」「ド」「レ」「ド」「レ」・・・と繰り返してください

音楽ファイル「オクターブ奏法”「ド」「レ」「ド」「レ」・・・”」(30.6kb)

次に隣の穴にいってみましょう。「ド」「ミ」「ド」「ミ」「ド」「ミ」・・・と繰り返してください.

音楽ファイル「オクターブ奏法”「ド」「ミ」「ド」「ミ」・・・の練習”」(25.8kb)

ちゃんと「オクターブ」の音は出ていますか?

なれないうちは上の方で紹介した.

①②①②・・・・と繰り返すような感じでも良いです.徐々にそのスピードを上げるようにすると完成します.

音楽ファイルオクターブ奏法ドミドミを速く(19kb)

更に「ドレミ」をやってみてください.

音楽ファイル「オクターブ奏法「ド」「レ」「ミ」「ド」「レ」「ミ」」(35kb)

何故12番とか、低い音を使ってオクターブ奏法をやるのかというと、理由があります。

8度すべてここをみていただければわかるとおり、

例えば吸いのオクターブは1番4番以外でやってしまうと、大変不安定な音が出てしまいます。(例2番5番だと「ソファ」がいっぺんにでます)不安定な和音ですと、ちゃんと2つの音が出ているのか、それとも、気づかずに3つの音が出ているのかがわからないので、最初のうちは低いドレミ等で練習してください。ドレミのオクターブが出来ましたら次に進んでください。

次に「ファ」の音のオクターブ奏法なのですが

2番の穴と5番の穴を吸うと低いソと高いファが出ます.この穴は8度の音になりません.

音楽ファイル、オクターブ奏法で「ファ」をやってみた(27kb)

でもこの不完全な和音は、ブルースの曲ではとても有効に使われています.

音楽ファイル「オクターブを使ったブルース」

最後に、オクターブ奏法を使った練習曲を幾つか紹介しておきます.

音楽ファイル「オクターブ奏法でドレミファソファミレド」(19kb)

↑上の方で紹介した①②①②・・・というのから始めています.

音楽ファイル「オクターブ奏法で聖者の行進」(56kb)

↑単音で吹く聖者の行進より、肺活量を使うと思いますので適当なところでブレス(息継ぎ)をするようにしてくださいここまで出来たらオクターブ奏法はマスターしたと考えて良いでしょう。出来ない方はまた最初から繰り返し聞いてみてください。.

オクターブ奏法は、口元を吹いたり吸ったりしたらうまくできません。
喉の奥から「吐く」感じ
の練習になりますので、たまにこんな練習をすれば良いでしょう。